アニメ「ゆるキャン△」面白すぎてキャンプがきになる。みてるだけでも楽しいキャンプ初心者にオススメの本。
- アニメ「ゆるキャン△」をみたらキャンプはやりたくなる！？
実際にアニメを見た感想。 - 興味が出たらやっぱり色々知りたくなる！オススメはこの２冊！
こんにちは、はちてです。
季節は７月。
お子さんのいる家庭では
長い夏休みのはじまりが訪れます。
今年の夏休みは去年と違ってフルにある。
そうなるとずっと家にいることは難しい。
けれど今の世の中そう簡単に外出もできず
ましてや屋内の人が密集する場所はNG。
そんな背景もあり年々キャンプ需要は高くなり
私の周りのスーパーやホームセンターをみても
（土地柄もあるかもしれませんが）
BBQをはじめ、キャンプコーナーは常設されています。
いつでもどこでもキャンプを始められるよ！
という商売熱心なスタイルで
嫌でもキャンプ用品が目につきます。
外も嫌いだし面倒だから
わたしはやらないけどね。
アニメ「ゆるキャン△」をみたらキャンプはやりたくなる！？実際にアニメをみた感想は「楽しくて癒される！」
ある時、友人たちのグループライン内での話。
野外活動の提案があり
「ゆるキャン△が面白いから是非！」
とオススメされたので早速観ることにしました。
完全インドア派のわたし。
BBQどころかキャンプなんて
お外に行くのも面倒くさいのにとんでもない。
でもまあアニメは外に行かなくても観れるし
キャンプなんて行ったことないから
どんなものなのか見てみようかな。
そんな風に思っていた私ですら
シーズン１見終えた時点で
「たまには体動かすのも悪くはないか…」
と思えてきました。
たしかに登場人物の子のように
キャンプやBBQは工夫次第で
かなり楽にはなると思うんです。
初心者が、知識も経験もなく
いきなり野外飯もつくるぞ！
テントも張るぞ！
アウトドアレジャーもするぞ！！
だと確実に倒れる思います。
私は確実に数日寝込む自信があります。
身近な人に野営のプロがおりますが
プロたちは野営時に一人ご飯など作らないそう。
それこそカップ麺だったり
パックのご飯を湯煎であっためたりするのです。
いちいち食事をするのに体力を使わないのです。
そうよね…日中にフルに活動するのに
ただでさえいつもと違う環境下で
余計な体力つかうのはよろしくない。
だからこそ外活動をする際に
BBQがメインなのか
キャンプ（料理以外）がメインなのか
これは初めてのうちは
ハッキリさせておいたほうがいいのかなと思いました。
キャンプ慣れしているアニメの登場キャラクター
リンちゃんでさえ、ご飯は基本カップ麺で
あとは自分が過ごす時間を大切にしていました。
みんなでワイワイキャンプする子たちも
出てくるのですが
人数がいれば人手があるし
やはりご飯がメインになるので
事前準備はしっかりして
野外ご飯を楽しんでいる感じでした。
そんな彼女たちの姿をみていると
「ちょっと新しいことを始めてみようかな」
「まずはデイキャンプくらいでも」
なんて気持ちになり
外に出かけてみようかなと思えてきます。
アウトドアと彼女たちのゆったりさが
意外とよく合っていて
観終わったあとポジティブな気持ちになれる
そんな楽しくて癒されるアニメでした。
キャンプに興味がある人もない人も
のんびりした気分に観れるアニメです。
興味が出たらやっぱり色々知りたくなる！オススメはこの２冊！
それでもキャンプは実際にやるのはちょっとな
だけど彼女たちの姿をみてたら
実際の場所ってどんなところなんだろう。
せめて気分だけでも味わいたい。
出来るなら現地に行ってみたい！
そんな人にオススメの本があります。
「るるぶ ゆるキャン△ キャンプ全ルート徹底ガイド！」
あの有名の旅行雑誌「るるぶ」から出ている
ゆるキャン△内で登場する場所が案内されている
所謂「聖地巡礼ガイド」の雑誌です。
雑誌の全ページがゆるキャン△の登場人物であふれていて
読んでいるだけでアニメで観た
あの場所も、この場所も…
見ているだけでテンションが上がる
もうこれだけで聖地巡礼した気分にすらなる。
でもそこはやはりるるぶさん。
ちゃんと旅行雑誌の本領を発揮しています。
見ているとキャンプじゃなくても
日帰りで旅行いってみようかな？
なんて気分になるような
情報もたくさん盛り込まれていました。
行ってはみたいけど野外はちょっと…。
普通に観光旅行としてなら行ってみたい！
そんな方のためにホテルの紹介もされていて
まさに王者るるぶの安心感です。
グルメガイドやおすすめスポット
さらには温泉地ガイドも載っているので
普通に温泉旅行をしながら
ロケ地巡りなんてこともできてしまうのですね。
最高じゃない。普通に温泉旅行行きたいです。
とはいえやはり見てたら実際やりたくなる
そんな人も必ずいるはず。
温泉旅行じゃ物足りない！
やっぱりみてたら
実際にキャンプやりたくなった！という場合も
ご安心してください。
こちらもしっかり対応しています。
１泊２日キャンプのタイムスケジュールから
簡単なキャンプグッズの紹介
キャンプの服装から
なんとテントの立て方まで
写真付きで丁寧に解説されているのです。
これだけでもキャンプの流れや様子の
おおまかなイメージがつかめます。
最後のページには実際にアニメに登場した
キャンプ飯の数々のレシピも紹介されていて
アニメに出てたご飯を再現できるのも魅力の一つ。
我が家でも試しにレシピ内にある
「スープパスタ」を作ってみました。
レシピはアスパラでしたが
アスパラが家になかったので
オクラをいれました。
あとはレシピ通りにつくれば
本当にアニメに出てくるパスタになり
おうちでキャンプ気分を味わえました。
キャンプ飯のメリットは
- 作業工程が少ない
- 洗い物も少ない
- そしておいしい（大事！）
だと思うので
夏休み中のお昼ごはんの悩みからも
ちょっと解放されそう。
お昼全部キャンプ飯にしたら
子どもも手伝えそうだし
洗い物も少なくてすむし
これは夏休みに新たな光が見えてきた？
…話は少しそれてしまいましたが
こんな感じでおうちで真似するもよし
実際にお外に行くもよし！の
「ゆるキャン△」にはまった人
これから観てみようかなという人も
アウトドアするしないにも関わらず
楽しめる雑誌です。
見てたら原作も読みたくなっちゃう。
先ほどの本は概要をしっかりまとめていて
キャンプってどんな感じ？というのが
よくわかる内容になっていました。
けれどあくまで概要なので
実際キャンプをするとなると
もう少し詳しい情報が欲しくなります。
「ゆるキャン△みたら完全にアウトドアしたくなった！」
「初キャンプに挑戦だ！でもなにをしたらいいの？」
そんな人にオススメの一冊の本がこちら。
「まずは何が必要？道具と使い方全部入り2021
はじめてのキャンプ for Beginners 2021-2022」
あのモノや商品を評価している雑誌
「MONOQLO」の特別編集雑誌なので
内容にものすごい安心感があります。
もの売る雑誌なんだからやっぱり全部買わないと
始められないように作られてるんじゃない？
ちょっとそう思いながら読み始めたのですが
案外そうでもありませんでした。
道具も最初はレンタルを勧めてあり
キャンプサイトの予約の仕方から
計画の立て方のような基本的なことから
始まっている内容でした。
勿論そのうちに、慣れてきたら
こんな商品もお勧めですよ
という感じなので
買わなきゃ出来ない！というような
内容にはなっていませんでした。
私のように今まで過去かつて
アウトドアに全く縁の無かった様な人間が
「キャンプって一体どうやってやるんだ？」
という疑問から丁寧に解説してあります。
また「いきなり宿泊キャンプはちょっと」
という場合も
日帰りキャンプの準備する項目と
泊りキャンプで注意する項目とが
しっかり分けて特集されているので
自分が何を用意したらいいのか
目的がブレずに読み進められるのも
読みやすいポイントでした。
親子キャンプを特集したページもあり
小さなお子さんがいるときの
キャンプの注意点、ポイントなども書いてあり
子どもが小さいけど出来るのかな？
という不安が解消できるようなコーナーもありました。
因みに特集では１歳からのキャンプデビュー
という内容だったので
「小さな子連れでも工夫次第で楽しめるのか！」
と思いました。
野外遊びの特集もあって
一緒に子どもとみているだけでも
あれがやりたいこれがやりたいと
気持ちだけでもかなり盛り上がってしまいます。
まだ行くとも決めてないですが。
その中で「親のNG行動」というページが
なかなか興味深かったです。
子どももちょっと大きくなってくると
自分であれこれやりたがって
ついつい親もそれに対して
やってしまいがちなことが挙げられていて
ハッとさせられる内容でした。
ただお膳立てしてあげて何かをやるだけなら
アウトドアの意味がないですもんね。
勿論野外はいろんな危険もたくさんあるので
ポイントを守りつつ
子どもを成長させるような体験をさせてあげる。
そんな親としての心構えも必要なのだなと思いました。
またMONOQLOならではの商品紹介も
安心できるところではあるので
兎に角初めてキャンプを始めるのに
なにか雑誌でも読もうかなというときに
オススメできる本です。
今やキャンプはかなり身近なレジャーになり
始めるハードルも低くなっているみたいで
やり方次第ではいろんな楽しみ方が
あるのだなということがわかりました。
まず我が家はおうちキャンプごっこから
始めてみようと思います。
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